IBM Containers 用のスクリプトを使用して IBM Bluemix 上に MobileFirst Server をセットアップする

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概説

下記の指示に従って MobileFirst Server インスタンスおよび MobileFirst Analytics インスタンスを IBM Bluemix 上で構成します。これは、次のような手順で行います。

  • 必要なツール (Cloud Foundry CLI、Docker、および IBM Containers 拡張機能 (cf ic) プラグイン) を使用して、ホスト・コンピューターをセットアップする
  • Bluemix アカウントをセットアップする
  • MobileFirst Server イメージをビルドし、これを Bluemix リポジトリーにプッシュする

最後に、このイメージを IBM Containers 上で単一コンテナーまたはコンテナー・グループとして実行し、アプリケーションを登録して、アダプターをデプロイします。

注:

  • Windows OS でのこれらのスクリプトの実行は現在サポートされていません。
  • MobileFirst Server 構成ツールは IBM Containers へのデプロイメントには使用できません。

ジャンプ先:

Bluemix でアカウントを登録する

まだアカウントをお持ちでない場合は、Bluemix Web サイトにアクセスし、「無料で開始」、または「登録」をクリックします。次のステップに進むため、登録フォームに記入する必要があります。

Bluemix ダッシュボード

Bluemix にサインインすると Bluemix ダッシュボードが表示され、アクティブな Bluemix スペースの概略が示されます。デフォルトでは、この作業領域の名前は「dev」です。必要に応じて、複数の作業領域/スペースを作成できます。

ホスト・マシンをセットアップする

コンテナーとイメージを管理するには、ツールとして Docker、Cloud Foundry CLI、および IBM Containers (cf ic) プラグインをインストールする必要があります。

Docker

Docker 資料 左側のメニューで、「Install」→「Docker Engine」 を選択し、OS の種類を選択し、指示に従って Docker Toolbox をインストールします。

注: IBM では、Docker の Kitematic はサポートしていません。

macOS では、Docker コマンドを実行するには、次の 2 つのオプションがあります。

  • macOS の Terminal.app から: 追加のセットアップは必要ありません。このターミナルだけから作業できます。
  • Docker Quickstart Terminal から: 次の手順を行います。

  • 次のコマンドを実行します:

    docker-machine env default
    
  • 結果を環境変数として設定します。例:

    $ docker-machine env default
    export DOCKER_TLS_VERIFY="1"
    export DOCKER_HOST="tcp://192.168.99.101:2376"
    export DOCKER_CERT_PATH="/Users/mary/.docker/machine/machines/default"
    export DOCKER_MACHINE_NAME="default"
    

詳しくは、Docker の資料を参照してください。

Cloud Foundry プラグインと IBM Containers プラグイン

  1. Cloud Foundry CLI をインストールします。
  2. IBM Containers プラグイン (cf ic) をインストールします。

ibm-mfpf-container-8.0.0.0 アーカイブをダウンロードする

IBM Containers 上で Mobile Foundation をセットアップするには、まず最初にイメージを作成する必要があります。このイメージは、のちほど Bluemix にプッシュします。
このページの指示に従って、MobileFirst Server の IBM Containers 用アーカイブ (.zip ファイル。CNBL0EN で検索) をダウンロードしてください。

このアーカイブ・ファイルには、イメージをビルドするためのファイル (dependenciesmfpf-libs)、MobileFirst Analytics コンテナーをビルドしてデプロイするためのファイル (mfpf-analytics)、および MobileFirst Server コンテナーを構成するためのファイル (mfpf-server) が含まれています。

アーカイブ・ファイルのファイル・システム構成を示すイメージ

dependencies フォルダー

Mobile Foundation ランタイムおよび IBM Java JRE 8 が含まれています。

mfpf-libs フォルダー

MobileFirst 製品コンポーネント・ライブラリーおよび CLI が含まれています。

mfpf-server フォルダーと mfpf-analytics フォルダー

  • Dockerfile: イメージをビルドするのに必要なコマンドがすべて含まれているテキスト文書です。
  • scripts フォルダー: このフォルダーには、args フォルダー (構成ファイルのセットを含む) が含まれます。また、Bluemix へのログイン、MobileFirst Server/MobileFirst Analytics イメージのビルドおよび Bluemix へのイメージのプッシュと実行に必要なスクリプトも含まれます。スクリプトは、対話式に実行することも、(後述のように) 構成ファイルを事前に設定することで実行することもできます。カスタマイズ可能な args/*.properties ファイル以外、このフォルダー内のエレメントを変更しないでください。スクリプトの使用法に関するヘルプを表示するには、-h または --help コマンド・ライン引数を使用します (例: scriptname.sh --help)。
  • usr フォルダー:
    • bin フォルダー: コンテナーの始動時に実行されるスクリプト・ファイルが入っています。実行する独自のカスタム・コードを追加できます。
    • config フォルダー: MobileFirst Server/MobileFirst Analytics によって使用されるサーバー構成フラグメント (鍵ストア、サーバー・プロパティー、ユーザー・レジストリー) が含まれます。
    • keystore.xml - SSL 暗号化に使用されるセキュリティー証明書のリポジトリーの構成が含まれています。リストされたファイルは、./usr/security フォルダー内で参照される必要があります。
    • mfpfproperties.xml - MobileFirst Serverおよび MobileFirst Analytics の構成プロパティー。以下の資料トピックにリストされた、サポートされるプロパティーを参照してください。
    • registry.xml - ユーザー・レジストリー構成。basicRegistry (基本の XML ベースのユーザー・レジストリー構成がデフォルトとして提供されています。basicRegistry 用にユーザー名とパスワードを構成できます。または ldapRegistry を構成することができます。
  • env フォルダー: サーバーの初期化に使用される環境プロパティー (server.env) およびカスタム JVM オプション (jvm.options) が含まれています。

  • プロパティー デフォルト値 説明
    MFPF_SERVER_HTTPPORT 9080* クライアント HTTP 要求に使用されるポート。このポートを無効にする場合は、-1 を使用します。
    MFPF_SERVER_HTTPSPORT 9443* SSL (HTTPS) で保護されたクライアント HTTP 要求に使用されるポート。このポートを無効にする場合は、-1 を使用します。
    MFPF_CLUSTER_MODE Standalone 構成は必要ありません。有効値は Standalone または Farm です。コンテナーがコンテナー・グループとして実行される場合、Farm 値が自動的に設定されます。
    MFPF_ADMIN_ROOT mfpadmin MobileFirst Server Administration Services が使用可能になるコンテキスト・ルート。
    MFPF_CONSOLE_ROOT mfpconsole MobileFirst Operations Console が使用可能になるコンテキスト・ルート。
    MFPF_ADMIN_GROUP mfpadmingroup 事前定義の役割 mfpadmin が割り当てられたユーザー・グループの名前。
    MFPF_DEPLOYER_GROUP mfpdeployergroup 事前定義の役割 mfpdeployer が割り当てられたユーザー・グループの名前。
    MFPF_MONITOR_GROUP mfpmonitorgroup 事前定義の役割 mfpmonitor が割り当てられたユーザー・グループの名前。
    MFPF_OPERATOR_GROUP mfpoperatorgroup 事前定義の役割 mfpoperator が割り当てられたユーザー・グループの名前。
    MFPF_SERVER_ADMIN_USER WorklightRESTUser MobileFirst Server Administration Services の Liberty サーバー管理者ユーザー。
    MFPF_SERVER_ADMIN_PASSWORD mfpadmin。実稼働環境にデプロイする前に、デフォルト値を個人用パスワードに変更するようにしてください。 MobileFirst Server Administration Services の Liberty サーバー管理者ユーザーのパスワード。
    MFPF_ADMIN_USER admin MobileFirst Server 操作の管理者役割のユーザー名。
    MFPF_ADMIN_PASSWORD admin MobileFirst Server 操作の管理者役割のパスワード。

    プロパティー デフォルト値 説明
    ANALYTICS_SERVER_HTTP PORT 9080* クライアント HTTP 要求に使用されるポート。このポートを無効にする場合は、-1 を使用します。
    ANALYTICS_SERVER_HTTPS PORT 9443* クライアント HTTP 要求に使用されるポート。このポートを無効にする場合は、-1 を使用します。
    ANALYTICS_ADMIN_GROUP analyticsadmingroup 事前定義のロール worklightadmin を所有しているユーザー・グループの名前。

    </li>
  • jre-security フォルダー: JRE セキュリティー関連のファイル (トラストストア、ポリシー JAR ファイルなど) を、このフォルダーに配置することで更新できます。このフォルダー内のファイルは、コンテナーの JAVA_HOME/jre/lib/security/ フォルダーにコピーされます。
  • security フォルダー: 鍵ストア、トラストストア、および LTPA 鍵ファイル (ltpa.keys) の保管場所として使用します。
  • ssh フォルダー: SSH 公開鍵ファイル (id_rsa.pub) の保管場所として使用されます。SSH 公開鍵ファイルは、コンテナーへの SSH アクセスを可能にするために使用されます。
  • wxs フォルダー (MobileFirst Server 用のみ): データ・キャッシュをサーバーの属性ストアとして使用する場合に、データ・キャッシュ / extreme-scale クライアント・ライブラリーが含まれます。

前提条件

この後のセクションで IBM Containers コマンドを実行するため、以下の手順は必須です。

  1. IBM Bluemix 環境にログインします。

    次のコマンドを実行します。cf login
    プロンプトが出されたら、次の情報を入力します。

    • Bluemix API エンドポイント
    • E メール
    • パスワード
    • 組織 (複数ある場合)
    • スペース (複数ある場合)
  2. IBM Containers コマンドを実行するには、まず最初に IBM Container Cloud Service にログインする必要があります。
    次のコマンドを実行します。cf ic login

  3. コンテナー・レジストリーの名前空間が設定されていることを確認します。名前空間は、Bluemix レジストリー上のプライベート・リポジトリーを識別する固有の名前です。名前空間は 1 つの組織に一度割り当てられ、変更することはできません。次のルールに従って名前空間を選択します。

    • 使用できるのは、小文字、数字、下線のみです。
    • 4 文字から 30 文字までの長さにすることができます。コマンド・ラインからコンテナーを管理する予定の場合は、素早く入力できる短い名前空間を使用することをお勧めします。
    • Bluemix レジストリー内で固有でなければなりません。

    名前空間を設定するには、次のコマンドを実行します。cf ic namespace set <new_name>
    設定した名前空間を取得するには、次のコマンドを実行します。cf ic namespace get

IC コマンドについて詳しく知るには、ic help コマンドを使用します。

IBM Containers 上での MobileFirst Server、Analytics Server、および Application Center のセットアップ

前述のとおり、スクリプトは、対話式に実行することも、構成ファイルを使用して実行することもできます。

  • 構成ファイルを使用する場合: スクリプトを実行し、個々の構成ファイルを引数として渡します。
  • 対話式の場合: 引数を付けずにスクリプトを実行します。

注: スクリプトを対話式に実行する場合は、この構成をスキップしてかまいませんが、少なくとも、指定することになる引数について一読し、理解しておくことを、強くお勧めします。

MobileFirst Application Center

MobileFirst Application Center を使用する場合は、ここから開始します。

注: インストーラーと DB ツールは、オンプレミスの MobileFirst Application Center インストール・フォルダー (installer フォルダーと tools フォルダー) からダウンロードできます。

args フォルダーに、構成ファイルのセットが含まれています。スクリプトの実行に必要な引数は、これらの構成ファイルに含まれています。以下のファイルに引数値を入力します。

initenv.properties

  • BLUEMIX_USER - ご使用の Bluemix ユーザー名 (E メール)。
  • BLUEMIX_PASSWORD - ご使用の Bluemix パスワード。
  • BLUEMIX_ORG - ご使用の Bluemix 組織名。
  • BLUEMIX_SPACE - ご使用の Bluemix スペース (前述のとおり)。

prepareappcenterdbs.properties

MobileFirst Application Center には、外部 dashDB Enterprise Transactional データベース・インスタンス (Enterprise Transactional 2.8.500 または Enterprise Transactional 12.128.1400) が必要です。

注: dashDB Enterprise Transactional プランのデプロイメントは即時に行われない場合があります。サービスのデプロイメントの前に、販売チームから問い合わせを受けることがあります。

dashDB インスタンスのセットアップが完了したら、以下の必須引数を指定します。
  • APPCENTER_DB_SRV_NAME - Application Center データを保管するための dashDB サービス・インスタンス名。
  • APPCENTER_SCHEMA_NAME - Application Center データを保管するために使用されるデータベース・スキーマ名。
  • 注: dashDB サービス・インスタンスを複数のユーザーが共有している場合は、必ず固有のスキーマ名を指定してください。

prepareappcenter.properties

  • SERVER_IMAGE_TAG - 当該イメージのタグ。registry-url/namespace/your-tag の形式でなければなりません。

startappcenter.properties

  • SERVER_IMAGE_TAG - prepareappcenter.sh で指定するものと同じ。
  • SERVER_CONTAINER_NAME - ご使用の Bluemix コンテナーの名前。
  • SERVER_IP - Bluemix コンテナーのバインド先とする IP アドレス。
  • IP アドレスを割り当てるには、次のコマンドを実行します。cf ic ip requestIP アドレスは、特定の Bluemix スペース内の複数のコンテナーで再使用できます。 既に割り当て済みの IP がある場合、cf ic ip list を実行できます。

startappcentergroup.properties

  • SERVER_IMAGE_TAG - prepareappcenter.sh で指定するものと同じ。
  • SERVER_CONTAINER_GROUP_NAME - ご使用の Bluemix コンテナー・グループの名前。
  • SERVER_CONTAINER_GROUP_HOST - ホスト名。
  • SERVER_CONTAINER_GROUP_DOMAIN - ドメイン名。デフォルトは mybluemix.net です。

以下の説明は、構成ファイルを使用してスクリプトを実行する方法を示しています。対話モードを使用せずに実行することを選択した場合は、コマンド・ライン引数のリストも利用できます。

  1. initenv.sh – Bluemix へのログイン
    次のように initenv.sh スクリプトを実行して、IBM Containers 上で Mobile Foundation をビルドして実行するための環境を作成します。
    ./initenv.sh args/initenv.properties
    コマンド・ライン引数 説明
    [-u|--user] BLUEMIX_USER Bluemix ユーザー ID または E メール・アドレス
    [-p|--password] BLUEMIX_PASSWORD Bluemix パスワード
    [-o|--org] BLUEMIX_ORG Bluemix 組織名
    [-s|--space] BLUEMIX_SPACE Bluemix スペース名
    オプション。[-a|--api] BLUEMIX_API_URL Bluemix API エンドポイント。(デフォルトでは https://api.ng.bluemix.net)

    例えば、次のとおりです。

    initenv.sh --user Bluemix_user_ID --password Bluemix_password --org Bluemix_organization_name --space Bluemix_space_name
  2. prepareappcenterdbs.sh - MobileFirst Application Center データベースの準備
    prepareappcenterdbs.sh スクリプトを使用して、dashDB データベース・サービスが含まれた MobileFirst Application Center を構成します。手順 1 でログインした組織およびスペースにおいて、dashDB サービスのサービス・インスタンスが使用可能になっている必要があります。 次のコマンドを実行します。
    ./prepareappcenterdbs.sh args/prepareappcenterdbs.properties
    コマンド・ライン引数 説明
    [-db | --acdb ] APPCENTER_DB_SRV_NAME Bluemix dashDB サービス (Bluemix サービス・プラン「Enterprise Transactional」を使用)。
    オプション: [-ds | --acds ] APPCENTER_SCHEMA_NAME Application Center サービスのデータベース・スキーマ名。デフォルトは APPCNTR です。

    例えば、次のとおりです。

    prepareappcenterdbs.sh --acdb AppCenterDashDBService
  3. initenv.sh(Optional) – Bluemix へのログイン
    このステップは、dashDB サービス・インスタンスが使用可能になっている組織およびスペースとは別の組織およびスペースにコンテナーを作成する必要がある場合にのみ必須です。この条件に当てはまる場合は、コンテナーを作成 (および開始) する必要のある新しい組織およびスペースの情報で initenv.properties を更新し、次のように initenv.sh スクリプトを再実行します。
  4. ./initenv.sh args/initenv.properties
  5. prepareappcenter.sh - MobileFirst Application Center イメージの準備
    MobileFirst Application Center イメージをビルドし、これを Bluemix リポジトリーにプッシュするため、prepareappcenter.sh スクリプトを実行します。Bluemix リポジトリー内で使用可能なすべてのイメージを表示するには、cf ic images を実行します。 リストには、イメージ名、作成日、および ID が表示されます。 次のコマンドを実行します。
    ./prepareappcenter.sh args/prepareappcenter.properties
    コマンド・ライン引数 説明
    [-t|--tag] SERVER_IMAGE_NAME カスタマイズされた MobileFirst Application Center イメージに使用する名前。フォーマット: registryUrl/namespace/imagename

    例えば、次のとおりです。

    prepareappcenter.sh --tag SERVER_IMAGE_NAME registryUrl/namespace/imagename
  6. startappcenter.sh - IBM コンテナーでのイメージの実行
    IBM コンテナーで MobileFirst Application Center イメージを実行するために使用される startappcenter.sh スクリプト。また、このスクリプトを実行すると、SERVER_IP プロパティーで構成したパブリック IP にイメージがバインドされます。 次のコマンドを実行します。
    ./startappcenter.sh args/startappcenter.properties
    コマンド・ライン引数 説明
    [-t|--tag] SERVER_IMAGE_TAG MobileFirst Application Center イメージの名前。
    [-i|--ip] SERVER_IP MobileFirst Application Center コンテナーのバインド先の IP アドレス。(使用可能なパブリック IP を指定するか、cf ic ip request コマンドを使用してパブリック IP を要求できます。)
    オプション: [-si|--services] SERVICE_INSTANCES コンテナーにバインドする、コンマ区切りの Bluemix サービス・インスタンス。
    オプション: [-h|--http] EXPOSE_HTTP HTTP ポートの公開。許容値は、Y (デフォルト) または N です。
    オプション: [-s|--https] EXPOSE_HTTPS HTTPS ポートの公開。許容値は、Y (デフォルト) または N です。
    オプション: [-m|--memory] SERVER_MEM コンテナーに対して、メモリー・サイズ制限をメガバイト (MB) 単位で割り当てます。許容値は、1024 MB (デフォルト) および 2048 MB です。
    オプション: [-se|--ssh] SSH_ENABLE コンテナーに対して SSH を有効にします。許容値は、Y (デフォルト) または N です。
    オプション: [-sk|--sshkey] SSH_KEY コンテナーに注入される SSH 鍵。(id_rsa.pub ファイルの内容を指定します。)
    オプション: [-tr|--trace] TRACE_SPEC 適用されるトレース仕様。デフォルト: *=info
    オプション: [-ml|--maxlog] MAX_LOG_FILES 上書きされるまで維持するログ・ファイルの最大数。デフォルトは 5 ファイルです。
    オプション: [-ms|--maxlogsize] MAX_LOG_FILE_SIZE ログ・ファイルの最大サイズ。デフォルトのサイズは 20 MB です。
    オプション: [-v|--volume] ENABLE_VOLUME コンテナー・ログ用のボリュームのマウントを有効にします。許容値は、Y または N (デフォルト) です。

    例えば、次のとおりです。

    startappcenter.sh --tag image_tag_name --name container_name --ip container_ip_address
  7. startappcentergroup.sh - IBM コンテナー・グループでのイメージの実行
    startappcentergroup.sh スクリプトを使用して、MobileFirst Application Center イメージを IBM コンテナー・グループ上で実行します。また、このスクリプトを実行すると、SERVER_CONTAINER_GROUP_HOST プロパティーで構成したホスト名にイメージがバインドされます。 次のコマンドを実行します。
    ./startappcentergroup.sh args/startappcentergroup.properties
    コマンド・ライン引数 説明
    [-t|--tag] SERVER_IMAGE_TAG Bluemix レジストリー内の MobileFirst Application Center コンテナー・イメージの名前。
    [-gn|--name] SERVER_CONTAINER_NAME MobileFirst Application Center コンテナー・グループの名前。
    [-gh|--host] SERVER_CONTAINER_GROUP_HOST ルートのホスト名。
    [-gs|--domain] SERVER_CONTAINER_GROUP_DOMAIN ルートのドメイン名。
    オプション: [-gm|--min] SERVERS_CONTAINER_GROUP_MIN コンテナー・インスタンスの最小数。デフォルト値は 1 です。
    オプション: [-gx|--max] SERVER_CONTAINER_GROUP_MAX コンテナー・インスタンスの最大数。デフォルト値は 2 です。
    オプション: [-gd|--desired] SERVER_CONTAINER_GROUP_DESIRED コンテナー・インスタンスの希望数。デフォルト値は 1 です。
    オプション: [-a|--auto] ENABLE_AUTORECOVERY コンテナー・インスタンスの自動リカバリー・オプションを使用可能にします。許容値は、Y または N (デフォルト) です。
    オプション: [-si|--services] SERVICES コンテナーにバインドする、コンマ区切りの Bluemix サービス・インスタンス名。
    オプション: [-tr|--trace] TRACE_SPEC 適用されるトレース仕様。デフォルトは </code>*=info</code> です。
    オプション: [-ml|--maxlog] MAX_LOG_FILESC 上書きされるまで維持するログ・ファイルの最大数。デフォルトは 5 ファイルです。
    オプション: [-ms|--maxlogsize] MAX_LOG_FILE_SIZE ログ・ファイルの最大サイズ。デフォルトのサイズは 20 MB です。
    オプション: [-m|--memory] SERVER_MEM コンテナーに対して、メモリー・サイズ制限をメガバイト (MB) 単位で割り当てます。許容値は、1024 MB (デフォルト) および 2048 MB です。
    オプション: [-v|--volume] ENABLE_VOLUME コンテナー・ログ用のボリュームのマウントを有効にします。許容値は、Y または N (デフォルト) です。

    例えば、次のとおりです。

    startappcentergroup.sh --tag image_name --name container_group_name --host container_group_host_name --domain container_group_domain_name

MobileFirst Analytics

MobileFirst Server で分析を使用する場合は、ここから開始します。

args フォルダーに、構成ファイルのセットが含まれています。スクリプトの実行に必要な引数は、これらの構成ファイルに含まれています。以下のファイルに引数値を入力します。
注: ここには、必要な引数値のみを含めています。その他の引数については、プロパティー・ファイル内の資料を参照してください。

initenv.properties

  • BLUEMIX_USER - ご使用の Bluemix ユーザー名 (E メール)。
  • BLUEMIX_PASSWORD - ご使用の Bluemix パスワード。
  • BLUEMIX_ORG - ご使用の Bluemix 組織名。
  • BLUEMIX_SPACE - ご使用の Bluemix スペース (前述のとおり)。

prepareanalytics.properties

  • ANALYTICS_IMAGE_TAG - 当該イメージのタグ。registry-url/namespace/your-tag の形式でなければなりません。

startanalytics.properties

  • ANALYTICS_IMAGE_TAG - prepareserver.sh で指定するものと同じ。
  • ANALYTICS_CONTAINER_NAME - ご使用の Bluemix コンテナーの名前。
  • ANALYTICS_IP - Bluemix コンテナーのバインド先とする IP アドレス。
    IP アドレスを割り当てるには、次のコマンドを実行します。cf ic ip request
    IP アドレスは、スペース内の複数のコンテナーで再使用できます。
    既に割り当て済みの IP アドレスがある場合は、次のコマンドを実行できます。cf ic ip list

startanalyticsgroup.properties

  • ANALYTICS_IMAGE_TAG - prepareserver.sh で指定するものと同じ。
  • ANALYTICS_CONTAINER_GROUP_NAME - ご使用の Bluemix コンテナー・グループの名前。
  • ANALYTICS_CONTAINER_GROUP_HOST - ホスト名。
  • ANALYTICS_CONTAINER_GROUP_DOMAIN - ドメイン名。デフォルトは mybluemix.net です。

以下の説明は、構成ファイルを使用してスクリプトを実行する方法を示しています。対話モードを使用せずに実行することを選択した場合は、コマンド・ライン引数のリストも利用できます。

  1. initenv.sh – Bluemix へのログイン
    次のように initenv.sh スクリプトを実行して、IBM Containers 上で MobileFirst Analytics をビルドして実行するための環境を作成します。
    ./initenv.sh args/initenv.properties
    コマンド・ライン引数 説明
    [-u|--user] BLUEMIX_USER Bluemix ユーザー ID または E メール・アドレス
    [-p|--password] BLUEMIX_PASSWORD Bluemix パスワード
    [-o|--org] BLUEMIX_ORG Bluemix 組織名
    [-s|--space] BLUEMIX_SPACE Bluemix スペース名
    オプション。[-a|--api] BLUEMIX_API_URL Bluemix API エンドポイント。(デフォルトでは https://api.ng.bluemix.net)

    例えば、次のとおりです。

    initenv.sh --user Bluemix_user_ID --password Bluemix_password --org Bluemix_organization_name --space Bluemix_space_name
  2. prepareanalytics.sh - MobileFirst Analytics イメージの準備
    次のように prepareanalytics.sh スクリプトを実行して、MobileFirst Analytics イメージをビルドし、これを Bluemix リポジトリーにプッシュします。
    ./prepareanalytics.sh args/prepareanalytics.properties
    Bluemix リポジトリー内にあるすべてのイメージを表示するには、次のコマンドを実行します。cf ic images
    リストには、イメージ名、作成日、および ID が表示されます。
    コマンド・ライン引数 説明
    [-t|--tag] ANALYTICS_IMAGE_TAG カスタマイズされた Analytics イメージに使用する名前。フォーマット: Bluemix registry URL/private namespace/image name

    例えば、次のとおりです。

    prepareanalytics.sh --tag registry.ng.bluemix.net/your_private_repository_namespace/mfpfanalytics80
  3. startanalytics.sh - IBM コンテナーでのイメージの実行
    startanalytics.sh スクリプトを使用して MobileFirst Analytics イメージを IBM コンテナー上で実行します。また、このスクリプトを実行すると、ANALYTICS_IP プロパティーで構成したパブリック IP にイメージがバインドされます。
  4. 次のコマンドを実行します。
    ./startanalytics.sh args/startanalytics.properties
    コマンド・ライン引数 説明
    [-t|--tag] ANALYTICS_IMAGE_TAG IBM Containers レジストリーにロードされた Analytics コンテナー・イメージの名前。フォーマット: BluemixRegistry/PrivateNamespace/ImageName:Tag
    [-n|--name] ANALYTICS_CONTAINER_NAME Analytics コンテナーの名前
    [-i|--ip] ANALYTICS_IP コンテナーのバインド先の IP アドレス。(使用可能なパブリック IP を指定するか、cf ic ip request コマンドを使用してパブリック IP を要求できます。)
    オプション。[-h|--http] EXPOSE_HTTP HTTP ポートの公開。許容値は、Y (デフォルト) または N です。
    オプション。[-s|--https] EXPOSE_HTTPS HTTPS ポートの公開。許容値は、Y (デフォルト) または N です。
    オプション。[-m|--memory] SERVER_MEM コンテナーに対して、メモリー・サイズ制限をメガバイト (MB) 単位で割り当てます。許容値は、1024 MB (デフォルト) および 2048 MB です。
    オプション。[-se|--ssh] SSH_ENABLE コンテナーに対して SSH を有効にします。許容値は、Y (デフォルト) または N です。
    オプション。[-sk|--sshkey] SSH_KEY コンテナーに注入される SSH 鍵。(id_rsa.pub ファイルの内容を指定します。)
    オプション。[-tr|--trace] TRACE_SPEC 適用されるトレース仕様。デフォルト: *=info
    オプション。[-ml|--maxlog] MAX_LOG_FILES 上書きされるまで維持するログ・ファイルの最大数。デフォルトは 5 ファイルです。
    オプション。[-ms|--maxlogsize] MAX_LOG_FILE_SIZE ログ・ファイルの最大サイズ。デフォルトのサイズは 20 MB です。
    オプション。[-v|--volume] ENABLE_VOLUME コンテナー・ログ用のボリュームのマウントを有効にします。許容値は、Y または N (デフォルト) です。
    オプション。[-ev|--enabledatavolume] ENABLE_ANALYTICS_DATA_VOLUME Analytics データ用のボリュームのマウントを有効にします。許容値は、Y または N (デフォルト) です。
    オプション。[-av|--datavolumename] ANALYTICS_DATA_VOLUME_NAME Analytic データ用に作成してマウントされるボリュームの名前を指定します。デフォルトの名前は mfpf_analytics_container_name です。
    オプション。[-ad|--analyticsdatadirectory] ANALYTICS_DATA_DIRECTORY データを保管する場所を指定します。デフォルトのフォルダー名は /analyticsData です。
    オプション。[-e|--env] MFPF_PROPERTIES MobileFirst Analytics のプロパティーをコンマ区切りの「キー:値」ペアとして指定します。注: このスクリプトを使用してプロパティーを指定する場合、同じプロパティーが usr/config フォルダー内の構成ファイルに設定されていないことを確認してください。

    例えば、次のとおりです。

                            startanalytics.sh --tag image_tag_name --name container_name --ip container_ip_address
                            
  5. startanalyticsgroup.sh - IBM コンテナー・グループでのイメージの実行
    startanalyticsgroup.sh スクリプトを使用して MobileFirst Analytics イメージを IBM コンテナー・グループ上で実行します。また、このスクリプトを実行すると、ANALYTICS_CONTAINER_GROUP_HOST プロパティーで構成したホスト名にイメージがバインドされます。 次のコマンドを実行します。
    ./startanalyticsgroup.sh args/startanalyticsgroup.properties
    コマンド・ライン引数 説明
    [-t|--tag] ANALYTICS_IMAGE_TAG IBM Containers レジストリーにロードされた Analytics コンテナー・イメージの名前。フォーマット: BluemixRegistry/PrivateNamespace/ImageName:Tag
    [-gn|--name] ANALYTICS_CONTAINER_GROUP_NAME Analytics コンテナー・グループの名前。
    [-gh|--host] ANALYTICS_CONTAINER_GROUP_HOST ルートのホスト名。
    [-gs|--domain] ANALYTICS_CONTAINER_GROUP_DOMAIN ルートのドメイン名。
    オプション。[-gm|--min] ANALYTICS_CONTAINER_GROUP_MIN コンテナー・インスタンスの最小数。デフォルト値は 1 です。
    オプション。[-gx|--max] ANALYTICS_CONTAINER_GROUP_MAX コンテナー・インスタンスの最大数。デフォルト値は 1 です。
    オプション。[-gd|--desired] ANALYTICS_CONTAINER_GROUP_DESIRED コンテナー・インスタンスの希望数。デフォルト値は 2 です。
    オプション。[-tr|--trace] TRACE_SPEC 適用されるトレース仕様。デフォルト: *=info
    オプション。[-ml|--maxlog] MAX_LOG_FILES 上書きされるまで維持するログ・ファイルの最大数。デフォルトは 5 ファイルです。
    オプション。[-ms|--maxlogsize] MAX_LOG_FILE_SIZE ログ・ファイルの最大サイズ。デフォルトのサイズは 20 MB です。
    オプション。[-e|--env] MFPF_PROPERTIES MobileFirst のプロパティーをコンマ区切りの「キー:値」ペアとして指定します。例: mfp.analytics.url:http://127.0.0.1/analytics-service/rest/v2
    オプション。[-m|--memory] SERVER_MEM コンテナーに対して、メモリー・サイズ制限をメガバイト (MB) 単位で割り当てます。許容値は、1024 MB (デフォルト) および 2048 MB です。
    オプション。[-v|--volume] ENABLE_VOLUME コンテナー・ログ用のボリュームのマウントを有効にします。許容値は、Y または N (デフォルト) です。
    オプション。[-av|--datavolumename] ANALYTICS_DATA_VOLUME_NAME Analytics データ用に作成してマウントされるボリュームの名前を指定します。デフォルト値は mfpf_analytics_ANALYTICS_CONTAINER_GROUP_NAME です。
    オプション。[-ad|--analyticsdatadirectory] ANALYTICS_DATA_DIRECTORY Analytics データを保管するために使用するディレクトリーを指定します。デフォルト値は /analyticsData です。

    例えば、次のとおりです。

    startanalyticsgroup.sh --tag image_name --name container_group_name --host container_group_host_name --domain container_group_domain_name
次の URL をロードして Analytics Console を起動します。http://ANALYTICS-CONTAINER-HOST/analytics/console (しばらく時間がかかる場合があります)。

MobileFirst Server

args フォルダーに、構成ファイルのセットが含まれています。スクリプトの実行に必要な引数は、これらの構成ファイルに含まれています。以下のファイルに引数値を入力します。

initenv.properties

  • BLUEMIX_USER - ご使用の Bluemix ユーザー名 (E メール)。
  • BLUEMIX_PASSWORD - ご使用の Bluemix パスワード。
  • BLUEMIX_ORG - ご使用の Bluemix 組織名。
  • BLUEMIX_SPACE - ご使用の Bluemix スペース (前述のとおり)。

prepareserverdbs.properties

Mobile Foundation サービスには、外部 dashDB Enterprise Transactional データベース ・インスタンス (Enterprise Transactional 2.8.500 または Enterprise Transactional 12.128.1400) が必要です。
注: dashDB Enterprise Transactional プランのデプロイメントは即時に行われない場合があります。サービスのデプロイメントの前に、販売チームから問い合わせを受けることがあります。

dashDB インスタンスのセットアップが完了したら、必要な引数を入力します。
  • ADMIN_DB_SRV_NAME - admin データを保管するための dashDB サービス・インスタンス名。
  • ADMIN_SCHEMA_NAME - admin データ用のスキーマ名。デフォルトは MFPDATA です。
  • RUNTIME_DB_SRV_NAME - ランタイム・データを保管するための dashDB サービス・インスタンス名。デフォルトは admin のサービス名です。
  • RUNTIME_SCHEMA_NAME - ランタイム・データ用のスキーマ名。デフォルトは MFPDATA です。
  • 注: dashDB サービス・インスタンスを多数のユーザーが共有している場合は、必ず固有のスキーマ名を指定してください。

prepareserver.properties

  • SERVER_IMAGE_TAG - 当該イメージのタグ。registry-url/namespace/your-tag の形式でなければなりません。

startserver.properties

  • SERVER_IMAGE_TAG - prepareserver.sh で指定するものと同じ。
  • SERVER_CONTAINER_NAME - ご使用の Bluemix コンテナーの名前。
  • SERVER_IP - Bluemix コンテナーのバインド先とする IP アドレス。
    IP アドレスを割り当てるには、次のコマンドを実行します。cf ic ip request
    IP アドレスは、スペース内の複数のコンテナーで再使用できます。
    既に割り当て済みの IP アドレスがある場合は、次のコマンドを実行できます。cf ic ip list
  • MFPF_PROPERTIES - コンマ区切り (スペースなし) の MobileFirst Server JNDI プロパティー。ここで、次のように分析関連のプロパティーを定義します。MFPF_PROPERTIES=mfp/mfp.analytics.url:http://ANALYTICS-CONTAINER-IP:9080/analytics-service/rest,mfp/mfp.analytics.console.url:http://ANALYTICS-CONTAINER-IP:9080/analytics/console,mfp/mfp.analytics.username:ANALYTICS_USERNAME,mfp/mfp.analytics.password:ANALYTICS_PASSWORD

startservergroup.properties

  • SERVER_IMAGE_TAG - prepareserver.sh で指定するものと同じ。
  • SERVER_CONTAINER_GROUP_NAME - ご使用の Bluemix コンテナー・グループの名前。
  • SERVER_CONTAINER_GROUP_HOST - ホスト名。
  • SERVER_CONTAINER_GROUP_DOMAIN - ドメイン名。デフォルトは mybluemix.net です。
  • MFPF_PROPERTIES - コンマ区切り (スペースなし) の MobileFirst ServerJNDI プロパティー。ここで、次のように分析関連のプロパティーを定義します。 MFPF_PROPERTIES=mfp/mfp.analytics.url:http://ANALYTICS_CONTAINER_GROUP_HOSTNAME:80/analytics-service/rest,mfp/mfp.analytics.console.url:http://ANALYTICS_CONTAINER_GROUP_HOSTNAME:80/analytics/console,mfp/mfp.analytics.username:ANALYTICS_USERNAME,mfp/mfp.analytics.password:ANALYTICS_PASSWORD

以下の説明は、構成ファイルを使用してスクリプトを実行する方法を示しています。対話モードを使用せずに実行することを選択した場合は、コマンド・ライン引数のリストも利用できます。

  1. initenv.sh – Bluemix へのログイン
    次のように initenv.sh スクリプトを実行して、IBM Containers 上で Mobile Foundation をビルドして実行するための環境を作成します。
    ./initenv.sh args/initenv.properties
    コマンド・ライン引数 説明
    [-u|--user] BLUEMIX_USER Bluemix ユーザー ID または E メール・アドレス
    [-p|--password] BLUEMIX_PASSWORD Bluemix パスワード
    [-o|--org] BLUEMIX_ORG Bluemix 組織名
    [-s|--space] BLUEMIX_SPACE Bluemix スペース名
    オプション。[-a|--api] BLUEMIX_API_URL Bluemix API エンドポイント。(デフォルトでは https://api.ng.bluemix.net)

    例えば、次のとおりです。

    initenv.sh --user Bluemix_user_ID --password Bluemix_password --org Bluemix_organization_name --space Bluemix_space_name
  2. prepareserverdbs.sh - MobileFirst Server データベースの準備
    prepareserverdbs.sh スクリプトを使用して、dashDB データベース・サービスが含まれた MobileFirst Server を構成します。手順 1 でログインした組織およびスペースにおいて、dashDB サービスのサービス・インスタンスが使用可能になっている必要があります。次のコマンドを実行します。
    ./prepareserverdbs.sh args/prepareserverdbs.properties
    コマンド・ライン引数 説明
    [-adl |--admindb ] ADMIN_DB_SRV_NAME Bluemix dashDB™ サービス (Bluemix サービス・プラン「Enterprise Transactional」を使用)
    オプション。[-as |--adminschema ] ADMIN_SCHEMA_NAME 管理サービスのデータベース・スキーマ名。デフォルトは MFPDATA
    オプション。[-rd |--runtimedb ] RUNTIME_DB_SRV_NAME ランタイム・データを保管するための Bluemix データベース・サービス・インスタンス名。デフォルトは、管理データに対して指定されたものと同じサービスです。
    オプション。[-p |--push ] ENABLE_PUSH プッシュ・サービス用のデータベースの構成を使用可能にします。許容値は、Y (デフォルト) または N です。
    [-pd |--pushdb ] PUSH_DB_SRV_NAME プッシュ・データを保管するための Bluemix データベース・サービス・インスタンス名。デフォルトは、ランタイム・データに対して指定されたものと同じサービスです。
    [-ps |--pushschema ] PUSH_SCHEMA_NAME プッシュ・サービスのデータベース・スキーマ名。デフォルトは、ランタイム・スキーマ名です。

    例えば、次のとおりです。

    prepareserverdbs.sh --admindb MFPDashDBService
  3. initenv.sh(Optional) – Bluemix へのログイン
    このステップは、dashDB サービス・インスタンスが使用可能になっている組織およびスペースとは別の組織およびスペースにコンテナーを作成する必要がある場合にのみ必須です。この条件に当てはまる場合は、コンテナーを作成 (および開始) する必要のある新しい組織およびスペースの情報で initenv.properties を更新し、次のように initenv.sh スクリプトを再実行します。
    ./initenv.sh args/initenv.properties
  4. prepareserver.sh - MobileFirst Server イメージの準備
    MobileFirst Server イメージをビルドし、これを Bluemix リポジトリーにプッシュするため、prepareserver.sh スクリプトを実行します。Bluemix リポジトリー内にある使用可能なすべてのイメージを表示するには、次のコマンドを実行します。cf ic images
    リストには、イメージ名、作成日、および ID が表示されます。
    ./prepareserver.sh args/prepareserver.properties
    コマンド・ライン引数 説明
    [-t|--tag] SERVER_IMAGE_NAME カスタマイズされた MobileFirst Server イメージに使用する名前。フォーマット: registryUrl/namespace/imagename

    例えば、次のとおりです。

    prepareserver.sh --tag SERVER_IMAGE_NAME registryUrl/namespace/imagename

  5. startserver.sh - IBM コンテナーでのイメージの実行
    startserver.sh スクリプトを使用して MobileFirst Server イメージを IBM コンテナー上で実行します。また、このスクリプトを実行すると、SERVER_IP プロパティーで構成したパブリック IP にイメージがバインドされます。次のコマンドを実行します。
  6. ./startserver.sh args/startserver.properties
    コマンド・ライン引数 説明
    [-t|--tag] SERVER_IMAGE_TAG MobileFirst Server イメージの名前。
    [-i|--ip] SERVER_IP MobileFirst Server コンテナーのバインド先の IP アドレス。(使用可能なパブリック IP を指定するか、cf ic ip request コマンドを使用してパブリック IP を要求できます。)
    オプション。[-si|--services] SERVICE_INSTANCES コンテナーにバインドする、コンマ区切りの Bluemix サービス・インスタンス。
    オプション。[-h|--http] EXPOSE_HTTP HTTP ポートの公開。許容値は、Y (デフォルト) または N です。
    オプション。[-s|--https] EXPOSE_HTTPS HTTPS ポートの公開。許容値は、Y (デフォルト) または N です。
    オプション。[-m|--memory] SERVER_MEM コンテナーに対して、メモリー・サイズ制限をメガバイト (MB) 単位で割り当てます。許容値は、1024 MB (デフォルト) および 2048 MB です。
    オプション。[-se|--ssh] SSH_ENABLE コンテナーに対して SSH を有効にします。許容値は、Y (デフォルト) または N です。
    オプション。[-sk|--sshkey] SSH_KEY コンテナーに注入される SSH 鍵。(id_rsa.pub ファイルの内容を指定します。)
    オプション。[-tr|--trace] TRACE_SPEC 適用されるトレース仕様。デフォルト: *=info
    オプション。[-ml|--maxlog] MAX_LOG_FILES 上書きされるまで維持するログ・ファイルの最大数。デフォルトは 5 ファイルです。
    オプション。[-ms|--maxlogsize] MAX_LOG_FILE_SIZE ログ・ファイルの最大サイズ。デフォルトのサイズは 20 MB です。
    オプション。[-v|--volume] ENABLE_VOLUME コンテナー・ログ用のボリュームのマウントを有効にします。許容値は、Y または N (デフォルト) です。
    オプション。[-e|--env] MFPF_PROPERTIES MobileFirst のプロパティーをコンマ区切りの「キー:値」ペアとして指定します。例: mfp.analytics.url:http://127.0.0.1/analytics-service/rest,mfp.analytics.console.url:http://127.0.0.1/analytics/console: このスクリプトを使用してプロパティーを指定する場合、同じプロパティーが usr/config フォルダー内の構成ファイルに設定されていないことを確認してください。

    例えば、次のとおりです。

    startserver.sh --tag image_tag_name --name container_name --ip container_ip_address

  7. startservergroup.sh - IBM コンテナー・グループでのイメージの実行
    startservergroup.sh スクリプトを使用して MobileFirst Server イメージを IBM コンテナー・グループ上で実行します。また、このスクリプトを実行すると、SERVER_CONTAINER_GROUP_HOST プロパティーで構成したホスト名にイメージがバインドされます。
  8. 次のコマンドを実行します。
    ./startservergroup.sh args/startservergroup.properties
    コマンド・ライン引数 説明
    [-t|--tag] SERVER_IMAGE_TAG Bluemix レジストリー内の MobileFirst Server コンテナー・イメージの名前。
    [-gn|--name] SERVER_CONTAINER_NAME MobileFirst Server コンテナー・グループの名前。
    [-gh|--host] SERVER_CONTAINER_GROUP_HOST ルートのホスト名。
    [-gs|--domain] SERVER_CONTAINER_GROUP_DOMAIN ルートのドメイン名。
    オプション。[-gm|--min] SERVERS_CONTAINER_GROUP_MIN コンテナー・インスタンスの最小数。デフォルト値は 1 です。
    オプション。[-gx|--max] SERVER_CONTAINER_GROUP_MAX コンテナー・インスタンスの最大数。デフォルト値は 1 です。
    オプション。[-gd|--desired] SERVER_CONTAINER_GROUP_DESIRED コンテナー・インスタンスの希望数。デフォルト値は 2 です。
    オプション。[-a|--auto] ENABLE_AUTORECOVERY コンテナー・インスタンスの自動リカバリー・オプションを使用可能にします。許容値は、Y または N (デフォルト) です。
    オプション。[-si|--services] SERVICES コンテナーにバインドする、コンマ区切りの Bluemix サービス・インスタンス名。
    オプション。[-tr|--trace] TRACE_SPEC 適用されるトレース仕様。デフォルトは *=info です。
    オプション。[-ml|--maxlog] MAX_LOG_FILES 上書きされるまで維持するログ・ファイルの最大数。デフォルトは 5 ファイルです。
    オプション。[-ms|--maxlogsize] MAX_LOG_FILE_SIZE ログ・ファイルの最大サイズ。デフォルトのサイズは 20 MB です。
    オプション。[-e|--env] MFPF_PROPERTIES MobileFirst のプロパティーをコンマ区切りの「キー:値」ペアとして指定します。例: mfp.analytics.url:http://127.0.0.1/analytics-service/rest
    mfp.analytics.console.url:http://127.0.0.1/analytics/console
    注: このスクリプトを使用してプロパティーを指定する場合、同じプロパティーが usr/config フォルダー内の構成ファイルに設定されていないことを確認してください。
    オプション。[-m|--memory] SERVER_MEM コンテナーに対して、メモリー・サイズ制限をメガバイト (MB) 単位で割り当てます。許容値は、1024 MB (デフォルト) および 2048 MB です。
    オプション。[-v|--volume] ENABLE_VOLUME コンテナー・ログ用のボリュームのマウントを有効にします。許容値は、Y または N (デフォルト) です。

    例えば、次のとおりです。

    startservergroup.sh --tag image_name --name container_group_name --host container_group_host_name --domain container_group_domain_name

注: 何らかの構成変更が行われた後は、コンテナーを再始動する必要があります (cf ic restart containerId)。コンテナー・グループの場合は、グループ内の各コンテナー・インスタンスを再始動する必要があります。例えば、ルート証明書を変更する場合、新規の証明書が追加された後で、各コンテナー・インスタンスを再始動する必要があります。

次の URL をロードして MobileFirst Operations Console を起動します。http://MF_CONTAINER_HOST/mfpconsole (しばらく時間がかかる場合があります)。
MobileFirst CLI を使用した MobileFirst 成果物の管理チュートリアルの指示に従って、リモート・サーバーを追加します。

これで、IBM Bluemix で実行中の MobileFirst Server を使用して、アプリケーション開発を始めることができます。Mobile Foundation チュートリアルを確認してください。

ポート番号に関する制約

現在、IBM Containers には、パブリック・ドメインに使用可能なポート番号に関して制約があります。そのため、MobileFirst Analytics コンテナーと MobileFirst Server コンテナーに指定されたデフォルトのポート番号 (HTTP の場合は 9080、HTTPS の場合は 9443) を変更することはできません。コンテナー・グループ内のコンテナーは、HTTP ポート 9080 を使用する必要があります。コンテナー・グループでは、複数のポート番号および HTTPS 要求の使用はサポートされません。

MobileFirst Server 修正の適用

IBM Containers 上の MobileFirst Server 用の暫定修正を IBM Fix Central から取得できます。
暫定修正を適用する前に、既存の構成ファイルのバックアップを取ってください。構成ファイルは次のフォルダー内にあります。

  • MobileFirst Analytics: package_root/mfpf-analytics/usr
  • MobileFirst Server Liberty Cloud Foundry アプリケーション: package_root/mfpf-server/usr
  • Application Center: package_root/mfp-appcenter/usr

iFix を適用するためのステップ:

  1. 暫定修正アーカイブをダウンロードし、その内容を既存のインストール・フォルダーに解凍して、既存のファイルを上書きします。
  2. バックアップした構成ファイルを package_root/mfpf-analytics/usrpackage_root/mfpf-server/usr、および package_root/mfp-appcenter/usr の各フォルダーにリストアし、新規にインストールされた構成ファイルを上書きします。
  3. エディターで package_root/mfpf-server/usr/env/jvm.options ファイルを編集して、次の行が存在する場合は削除します。
    -javaagent:/opt/ibm/wlp/usr/servers/mfp/newrelic/newrelic.jar”
    

    これで、更新したサーバーをビルドおよびデプロイできるようになりました。

    a. prepareserver.sh スクリプトを実行してサーバー・イメージを再ビルドし、それを IBM コンテナー・サービスにプッシュします。

    b. startserver.sh スクリプトを実行してサーバー・イメージをスタンドアロン・コンテナーとして実行するか、startservergroup.sh を実行してサーバー・イメージをコンテナー・グループとして実行します。

Bluemix からのコンテナーの削除

Bluemix からコンテナーを削除する場合、レジストリーからイメージ名も削除する必要があります。
次のコマンドを実行して、Bluemix からコンテナーを削除します。

  1. cf ic ps (現在実行中のコンテナーをリストします)
  2. cf ic stop container_id (コンテナーを停止します)
  3. cf ic rm container_id (コンテナーを削除します)

以下の cf ic コマンドを実行して、Bluemix レジストリーからイメージ名を削除します。

  1. cf ic images (レジストリー内のイメージをリストします)
  2. cf ic rmi image_id (レジストリーからイメージを削除します)

Bluemix からのデータベース・サービス構成の削除

MobileFirst Server イメージの構成時に prepareserverdbs.sh スクリプトを実行した場合、MobileFirst Server に必要な構成およびデータベース・テーブルが作成されます。このスクリプトは、コンテナー用のデータベース・スキーマも作成します。

Bluemix からデータベース・サービス構成を削除するには、Bluemix ダッシュボードを使用して、以下の手順を実行します。

  1. Bluemix ダッシュボードから、使用した dashDB サービスを選択します。prepareserverdbs.sh スクリプトの実行時にパラメーターとして指定した dashDB サービス名を選択します。
  2. 選択した dashDB サービス・インスタンスのスキーマおよびデータベース・オブジェクトを対処するために、dashDB コンソールを「起動」します。
  3. IBM MobileFirst Server 構成に関連したスキーマを選択します。スキーマ名は、prepareserverdbs.sh スクリプトの実行時にパラメーターとして指定したスキーマ名です。
  4. スキーマ名とその下のオブジェクトを慎重に調べた後で、それぞれのスキーマを削除します。Bluemix からデータベース構成が削除されます。

同様に、MobileFirst Application Center の構成中に prepareappcenterdbs.sh を実行した場合、上のステップに従って、Bluemix でデータベース・サービス構成を削除します。

Last modified on August 23, 2017