アダプターの自動生成

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概説

Mobile Foundation アダプターを使用して、すべての必要なサーバー・サイド・ロジックを実行し、バックエンド・システムから情報を取得して、クライアント・アプリケーションおよびクラウド・サービスに転送します。

アダプターをその OpenAPI 仕様から生成

アダプターをその OpenAPI 仕様 (Swagger 仕様) から自動生成することで、アプリケーション開発を促進することができます。 これで、Mobile Foundation ユーザーは、Mobile Foundation アダプターの作成ではなく、アプリケーションを目的のバックエンド・サービスに接続するアプリケーション・ロジックに焦点を当てることができようになります。

注: この機能は、DevKit でのみ使用できます。

この機能を使用するには、マイクロサービス (または目的のバックエンド・サービス) の OpenAPI 仕様 (.json または .yaml) を使用できる必要があります。 アダプターの生成機能は、Mobile Foundation コンソールのダウンロード・センターからダウンロード可能なマイクロサービス・コネクター (マイクロサービス・アダプター生成プログラムとも呼ばれます) という拡張アダプターによって使用可能になります。

注: 前提条件として、インストール済みの JDK フォルダーを指すように JAVA_HOME 変数を構成してください。

ダウンロード・センターでのアダプター生成プログラムのイメージ

マイクロサービス・アダプター生成プログラム・アダプターをダウンロードして、Mobile Foundation サーバーにデプロイします。 デプロイされたアダプターが、ナビゲーション・ペインの「拡張機能 (Extensions)」の下にリストされるようになります。

ナビゲーション・ペインでのアダプター生成プログラムのイメージ

「マイクロサービス・アダプター生成プログラム」をクリックすると、ユーザーが OpenAPI 仕様 (.json または .yaml) ファイルを指定して、提供した OpenAPI 仕様からアダプターを生成することを選択できるページが起動します。

「アダプター生成プログラム (Adapter generator)」ページのイメージ

アダプターは生成後に、ブラウザーに自動的にダウンロードされます。 その後、ユーザーは、生成されたアダプターをアプリケーションで使用するためにデプロイする必要があります。 「アダプター・ソースを含める (Include adapter source)」オプションを選択すると、アダプターのソース・コードと生成されたアダプターが zip ファイルとしてダウンロードされます。 ユーザーは、生成されたアダプターのソース・コードを変更し、アダプターを再ビルドしてデプロイできます。

アダプター生成プログラムは、OpenAPI 仕様 JSON の正確度に依存しています。 仕様が不完全であったり正しくなかったりした場合、生成が失敗するか、バックエンド・マイクロサービスの API と一致しないアダプター API が生成されることがあります。

詳細については、「Auto Generate Adapters for Microservices and backend systems from its OpenAPI Specification」のブログ投稿を参照してください。

Inclusive terminology note: The Mobile First Platform team is making changes to support the IBM® initiative to replace racially biased and other discriminatory language in our code and content with more inclusive language. While IBM values the use of inclusive language, terms that are outside of IBM's direct influence are sometimes required for the sake of maintaining user understanding. As other industry leaders join IBM in embracing the use of inclusive language, IBM will continue to update the documentation to reflect those changes.
Last modified on February 28, 2020