アプリケーション・サーバー上での Application Center のロギングおよびトレースの設定

improve this page | report issue

概説

特定のアプリケーション・サーバーについてロギングとトレース用のパラメーターを設定できるだけでなく、JNDI プロパティーを使用して、サポートされているすべてアプリケーション・サーバーで出力を制御することができます。

アプリケーション・サーバーごとに特定の方法で、Application Center のトレース・オペレーションにロギング・レベルと出力ファイルを設定できます。また、IBM Mobile Foundation には、トレース出力のフォーマットやリダイレクトを制御したり、生成される SQL ステートメントを出力したりするための Java™ Naming and Directory Interface (JNDI) プロパティーが用意されています。

ジャンプ先

WebSphere Application Server フル・プロファイルでのロギングとトレースの有効化

アプリケーション・サーバーでのトレース・オペレーションに、ロギング・レベルと出力ファイルを設定することができます。

Application Center (または、Mobile Foundation の他のコンポーネント) で問題の診断を試みるときは、ログ・メッセージを参照できることが重要です。読み取り可能なログ・メッセージをログ・ファイルに出力するには、適切な設定を Java™ 仮想マシン (JVM) のプロパティーとして指定する必要があります。

  1. WebSphere Application Server 管理コンソールを開きます。
  2. 「トラブルシューティング (Troubleshooting)」→「ログおよびトレース (Logs and Trace)」を選択します。
  3. 「ロギングおよびトレース (Logging and tracing)」で、適切なアプリケーション・サーバーを選択し、「ログ詳細レベルの変更 (Change log detail levels)」を選択します。
  4. パッケージと、それに対応する詳細レベルを選択します。この例は、Application Center を含む Mobile Foundation に対し、FINEST レベル (ALL と同等) のロギングを有効にします。
com.ibm.puremeap.*=all
com.ibm.mfp.*=all
com.ibm.worklight.*=all
com.worklight.*=all

各部の意味は次のとおりです。

  • com.ibm.puremeap.* は Application Center 用です。
  • com.ibm.mfp.*、com.ibm.worklight.* および com.worklight.* は、他の MobileFirst コンポーネント用です。

トレースは trace.log というファイルに送信されます。SystemOut.logSystemErr.log には送信されません。

WebSphere Application Server Liberty でのロギングとトレースの有効化

Liberty アプリケーション・サーバー上の Application Center のトレース・オペレーションに、ロギング・レベルと出力ファイルを設定することができます。

Application Center で問題の診断を試みるときは、ログ・メッセージを参照できることが重要です。読み取り可能なログ・メッセージをログ・ファイルに出力するには、適切な設定を指定する必要があります。

Application Center を含む Mobile Foundation に対し FINEST レベル (ALL と同等) のロギングを有効にするには、server.xml に 1 つの行を追加します。例えば、次のとおりです。

<logging traceSpecification="com.ibm.puremeap.*=all:com.ibm.mfp.*=all:com.ibm.worklight.*=all:com.worklight.*=all"/>

この例では、パッケージの複数の項目とそのロギング・レベルは、それぞれをコロン (:) で区切ります。

トレースは trace.log というファイルに送信されます。messages.logconsole.log には送信されません。

詳しくは、Libertyプロファイル: ロギングとトレース (Liberty profile: Logging and Trace) を参照してください。

Apache Tomcat でのロギングとトレースの有効化

Apache Tomcat アプリケーション・サーバーで実行されるトレース・オペレーションに、ロギング・レベルと出力ファイルを設定することができます。

Application Center で問題の診断を試みるときは、ログ・メッセージを参照できることが重要です。読み取り可能なログ・メッセージをログ・ファイルに出力するには、適切な設定を指定する必要があります。

Application Center を含む Mobile Foundation に対し ** FINEST** レベル (ALL と同等) のロギングを有効にするには、conf/logging.properties ファイルを編集します。例えば、以下のような行を追加します。

com.ibm.puremeap.level = ALL
com.ibm.mfp.level = ALL
com.ibm.worklight.level = ALL
com.worklight.level = ALL

詳しくは、Tomcat でのロギング (Logging in Tomcat) を参照してください。

トレース出力を制御する JNDI プロパティー

サポートされているすべてのプラットフォームで、Java™ Naming and Directory Interface (JNDI) プロパティーを使用して、Application Center のトレース出力のフォーマットやリダイレクトを行ったり、生成される SQL ステートメントを出力したりすることができます。

以下の JNDI プロパティーが、Application Center サービス (applicationcenter.war) 用の Web アプリケーションに適用されます。

プロパティーの設定 設定 説明
ibm.appcenter.logging.formatjson true デフォルトでは、このプロパティーは false に設定されます。ログ・ファイル内で読みやすくするために JSON 出力をブランク・スペースでフォーマットするには、この値を true に設定してください。
ibm.appcenter.logging.tosystemerror true デフォルトでは、このプロパティーは false に設定されます。システム・エラーへのすべてのログ・メッセージをログ・ファイルに出力するには、この値を true に設定してください。このプロパティーを使用すると、グローバルなロギングをオンにすることができます。
ibm.appcenter.openjpa.Log DefaultLevel=WARN, Runtime=INFO, Tool=INFO, SQL=TRACE この設定は、生成されるすべての SQL ステートメントをログ・ファイルに出力します。
Last modified on June 20, 2017