ライブ・アップデートを使用した機能のトグル

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ライブ・アップデートを使用した機能のトグル

ライブ・アップデートを使用して、アプリケーションのいろいろな側面を構成可能にし、リモートから機能をオンにしたりオフにしたりします。 また、MobileFirst Operations Console から変数の値を直接変更することにより、アプリケーションのプロパティーを動的に制御します。

  • 「フィーチャー (Feature)」は、アプリケーションの機能をオンまたはオフにするために使用されるオン/オフのバイナリー値です。
  • 「プロパティー」は、アプリケーションの動作を制御するために使用できる名前値ペアです。

: ライブ・アップデートは、アプリケーションが作動可能になって初めて使用可能になります。

ライブ・アップデートの有効化

次の方法によって、ライブ・アップデート機能を有効にできます。

  1. 「エンゲージメント (Engagement)」を選択します。 これにより、使用可能なサービスのリストが表示されます。

    「エンゲージメント (Engagement)」-「ライブ・アップデート (Live Update)」

  2. 「ライブ・アップデート (Live Update)」を選択し、「有効にする (Enable)」をクリックします。 これで、Mobile Foundation サーバー内にライブ・アップデートが構成されます。 ライブ・アップデートが正常に有効化されると、ポップアップが表示されます。

    ライブ・アップデートの有効化

  3. Mobile Foundation サーバー内に新規フィーチャーを定義するための「+ 新規フィーチャー (+ New Feature)」をクリックします。 これにより、下の画面が表示されます。

    新規プロパティー

  4. 「フィーチャー ID (Feature ID)」「フィーチャー名 (Feature Name)」を入力し、デフォルトの「表示設定 (Visibility)」を設定します。

    • フィーチャー ID (Feature ID) - フィーチャーの固有 ID
    • フィーチャー名 (Feature Name) - フィーチャーを説明する名前
  5. 「作成」をクリックします。

  6. 以下の詳細を指定して、ライブ・アップデートのプロパティーを同様に定義します。

    • プロパティー ID
    • プロパティー名
    • プロパティー値

設計 (Design) モードでのライブ・アップデートの処理

設計 (Design) モードでは、ライブ・アップデート・オプションを有効にした後で、選択したコントロールの「テキストの値」「テキスト・カラー」 **、あるいは「背景色」**を変更でき、新しいプロパティーを定義するか、または既存のプロパティーを選択して編集することで、変更をライブで更新できます。 関連するフィーチャーとプロパティーの一覧がリストされたライブ・アップデート・テーブルで、プロパティー値を変更できます。

コントロールのフィーチャーへの関連付け

コントロールをフィーチャーに関連付けるには、以下を行ってください。

  1. コントロールをクリックして選択します。
  2. 「コントロールの表示/非表示 (Show/Hide controls)」セクションの「フィーチャーの選択 (Select a feature)」 オプションの + 記号をクリックして、新規フィーチャーを定義します。
  3. 新規フィーチャーに対して、「フィーチャー ID (Feature ID)」および「フィーチャー名 (Feature Name)」の値を指定し、フィーチャー切り替えのオン/オフスイッチを使用して表示を有効または無効にします。

コントロールのプロパティーの変更

コントロールのプロパティーを変更するには、以下を行ってください。

コントロールを選択して ${property_name} を入力するか、リストから関連付けるプロパティーを選択するか、または 「新規プロパティーの追加 (Add new property)」を選択することで新しいプロパティーを作成して、「プロパティー ID (Property ID)」「プロパティー名 (Property Name)」「プロパティー値 (Property Value)の値を指定します。

ライブ・アップデートでは、次のコントロールとプロパティーを使用できます。

  • ボタン (Button) - テキスト値、テキスト・カラー、背景色
  • ヘッディング (Heading) - テキスト値、テキスト・カラー
  • ラベル (Label) - テキスト値、テキスト・カラー

コード・モードでのライブ・アップデートの追加

ライブ・アップデートをアプリケーションに追加するには、以下のようにします。

方法 1

  1. アプリケーションをコード・モードで開きます。
  2. projectname/ionic/src/app/app.component.ts にナビゲートします。

    コード・モードでのライブ・アップデートの追加 - 方法 1

  3. ライブ・アップデート初期化メソッドに移動します。
  4. コードを編集してコントロールやプロパティーを表示/非表示にして、コントロールのプロパティーを設定します。

方法 2

  1. アプリケーションをコード・モードで開きます。
  2. コード・スニペットに移動し、「</>」をクリックします。
  3. 「ライブ・アップデート (Live Update)」で、「ライブ・アップデート・フィーチャー (Live Update Feature)」または「ライブ・アップデート・プロパティー (Live Update Property)」コード・スニペットをドラッグ・アンド・ドロップします。

    コード・モードでのライブ・アップデートの追加 - 方法 2

  4. コードを編集してコントロールやプロパティーを表示/非表示にして、コントロールのプロパティーを設定します。
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Last modified on February 28, 2020