ワークステーション・インストール・ガイド

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概説

Mobile Foundation を使用した開発のためにワークステーションをセットアップするには、以下のインストール・ガイドに従ってください。

DevKit インストーラー

MobileFirst Developer Kit インストーラーは、すぐに使用できる MobileFirst Server、データベース、およびランタイムを開発者マシンにインストールします。

前提条件:
このインストーラーでは、Java がインストールされていることが必要です。

  1. Oracle の JRE をインストールします

  2. JRE を指す JAVA_HOME 変数を追加します。

    Mac および Linux: ~/.bash_profile を次のように編集します。

     #### ORACLE JAVA
     export JAVA_HOME="/Library/Java/JavaVirtualMachines/jdk1.8.0_73.jdk/Contents/Home"
    

    Windows:
    このガイドに従ってください

    既知の問題

インストール

DevKit インストーラーをダウンロード・ページから入手し、画面の指示に従います。

devkit インストーラー

サーバーの始動および停止

コマンド・ライン・ウィンドウを開き、解凍したフォルダーの場所にナビゲートします。

Mac および Linux:

  • サーバーを始動するには、以下のようにします。./run.sh -bg
  • サーバーを停止するには、以下のようにします。./stop.sh

Windows:

  • サーバーを始動するには、以下のようにします。./run.cmd -bg
  • サーバーを停止するには、以下のようにします。./stop.cmd

MobileFirst Operations Console へのアクセス

MobileFirst Operations Console には、以下の方法でアクセスできます。

  • コマンド・ラインから、以下を実行します。mfpdev server console
  • ブラウザーから、以下にアクセスします。http://localhost:9080/mfpconsole

コンソール

MobileFirst CLI

MobileFirst CLI は、MobileFirst Server でのアプリケーションの登録、MobileFirst Server に対するアプリケーションのプル/プッシュ、Java アダプターおよび JavaScript アダプターの作成、複数のローカル・サーバーおよびリモート・サーバーの管理、ダイレクト・アップデートを使用したライブ・アプリケーションの更新などを可能にするコマンド・ライン・インターフェースです。

前提条件:

  1. NodeJS と NPM は、MobileFirst CLI をインストールするための要件です。
    NodeJS v6.11.1 と NPM v3.10.10 をダウンロードしてインストールしてください。 MobileFirst CLI バージョン 8.0.2018100112 以降では、Node v8.x または v10.x を使用できます。

インストールを検証するには、コマンド・ライン・ウィンドウを開いて以下を実行します。node -v

  1. アダプターの作成、ビルド、デプロイなど、一部の CLI コマンドには Maven が必要です。 インストール手順については、次のセクションを参照してください。

MobileFirst CLI のインストール

ターミナルを開き、以下を実行します。npm install -g mfpdev-cli

Mac および Linux: sudo を使用してコマンドを実行する必要がある場合があります。
NPM アクセス権の修正に関する詳細をお読みください。

インストールを検証するには、コマンド・ライン・ウィンドウを開いて以下を実行します。mfpdev -v または mfpdev help

コンソール

アダプターおよびセキュリティー検査

アダプターおよびセキュリティー検査は、認証やその他のセキュリティー層をアプリケーションに導入するための入り口となります。

前提条件:
アダプターおよびセキュリティー検査を作成するには、その前に Apache Maven をセットアップする必要があります。

  1. Apache Maven .zip をダウンロードします
  2. Maven フォルダーを指す MVN_PATH 変数を追加します。

    Mac および Linux: ~/.bash_profile を次のように編集します。

     #### Apache Maven
     export MVN_PATH="/usr/local/bin"
    

    Windows:

    このガイドに従ってください

    次のコマンドを実行して、インストールを検証します。

     mvn -v
    

使用法

Apache Maven がインストールされたら、Maven コマンド・ライン・コマンド経由で、または MobileFirst CLI を使用して、アダプターを作成できます。
詳しくは、アダプターのチュートリアルを参照してください。

Windows での既知の問題

Oracle Java 8 update 60 以上の Windows マシンでは、InstallAnywhere テクノロジーを使用する MobileFirst インストーラーが次のエラーで失敗します。

起動エラー

エラーの原因

Oracle が Java 8 update 60 で導入した変更により、InstallAnywhere を使用してビルドされたインストーラーは、上記のエラーで失敗します。この失敗の原因は、Oracle Java 8u60 以上の場合、InstallAnywhere が Windows マシン上でサポートされている最新の JVM の場所を自動的に検出できないためです。

エラーの解決

問題の解決には、次のいずれかのアプローチを使用できます。

アプローチ 1

指定された JVM を使用して起動するように InstallAnywhere をガイドします。 コマンド・ラインを使用してインストーラーを起動し、LAX_VM パラメーターを使用して、起動に使用する JVM を InstallAnywhere に指示します。

lax-vm-parameter

アプローチ 2

この問題は Java 8u60 より前のバージョンでは見られないので、Java 7 を使用します。

Inclusive terminology note: The Mobile First Platform team is making changes to support the IBM® initiative to replace racially biased and other discriminatory language in our code and content with more inclusive language. While IBM values the use of inclusive language, terms that are outside of IBM's direct influence are sometimes required for the sake of maintaining user understanding. As other industry leaders join IBM in embracing the use of inclusive language, IBM will continue to update the documentation to reflect those changes.
Last modified on May 13, 2020